練馬区豊玉の地で創業して、70周年を迎えた年は「2024年度問題」の年でした。もともと運送会社は時間外労働で稼ぎ、肉体労働が基本でした。しかしながら、今年度から多くの事が変化しています。
弊社ではありがたいことに、お客さん(荷主)がパレット納品に変更、有料道路代の支給を積極的に行って頂いています。卸し先では予約システムが一般化。うまく活用して、労働時間をコントロールできるようになりました。
「ドライバーは稼げなくなった」「会社の負担が大きい」など悪い点をメディアには取り上げられがちですが、弊社では「2024年度問題」があったからこそ、女性ドライバーを積極的に採用することができるうえ、60代も活躍できる会社になりました。
「少子高齢化」「燃料費高騰」挙げたらキリがない問題だらけの年ですが、70周年を節目に変化に厭わない豊玉であり続けます。
代表取締役 佐野 勝昭